2006
" jigajisan "
DJ QUIETSTORM: " jigajisan "
NMYK CD09
release 2006/06/23 fri
Nakameguro Yakkyoku Recordings
Distributed by CISCO INTERNATIONAL
Supported by Soundscape
- A Quick Introduction
- When I Get Up On STage
- Mangekyo
- Hikari
- Hardcore Beat
- The Heavens - In My Blood
- The Summer of Seventy-Six
- Cheek Time
- Playing Solitaire
- Music In Everything
- The Heavens - A Godly Ting
- Interlude
このアルバムが出るまでに綴られた、スケッチの数々はどれをとっても、ひとつの完成でした。
QUIETSTORMは、そのDJスタイルの通り、常に個々の曲の完成でなく、DJがなすべき至福の時をともなって、
スタジオから席を立ちます。ドアをあけるときには、1枚の白い CD-Rは、言葉と色落書き、
DJ QUIETSTORMの銘が記載されたひとつの作品として、一杯に音が巡っています。
旅行く前の者(シタールの音)の語らい、人の体に浸透させ骨を震わす息吹に、旅の空に放ち、
人とともに分け合った喜と情を交流した、" jigajisan "の裡は、何度となくこの儀式を経て、
身、血潮を移した存在感を増幅し素が剥き出し、明け放っていくのが感じられました。
-感謝、世界を巡っているjarvis、、いつもの街で大華、沖縄でナナオさん(audio active)KOYO(ZERO)AYUMU-PAPA。
remix編集の木下さんは、「これは遅れてきたサマー・オブ・ラヴ、もしくは遅れてきたウッドストックとでも
謂うべきアルバム」
と称しました。実際、全曲通して多彩で、ただ熱帯びた、あの時生命ある者が感じた渦が
そのまま表象された音楽群であり、
あるがまま、与え与えられ分ち合う交感が表現する愛があります。
お互い体感するライヴこそ、DJ QUIETSTORMの真骨頂なのだから、この言葉はうれしい。
彼は、この旅の終わりに、自分は、HIPHOP DJだと断言しています。
- 自分は、ほんとうに音楽への愛を初めて知った喜びに対する衝撃と与えられる感謝にはじまり、
ぼくは文化、歴史を担っている。
小さな世界に自分を作ることは出来ない、
この不思議に大きな宇宙を思うままに信じて行かないと、
失われる何かがあるはずだ。-
このアルバムは、気持ちに偽り無い、音楽という光の放射かな。
このアルバムを聴いてみてください。聴く者自身の心の鏡には、あなた自身が映し出されるのではないでしょうか。
自我自産、、、。
Distributed by CISCO INTERNATIONAL Supported by SOUNDSCAPE